私たちの目指すとこL.P.Dの靴づくり

ファッションプロデュースプロダクト

物質的な豊かさの中で”流行”に流される時代が終わり、人々の”充実した豊かさを求める心”は一層増幅しています。
過去のような画一的な価値観が崩壊し、ライフスタイルや自己表現、そして金銭感覚に対して新しく提案される何かをつねに待ち望んでいます。

これからのモノづくりに必要なのは、送り手側の一貫したアイデンティティの確立と、現代感覚を敏感に捉えそれに応えていくという「共感のメカニズム」。

L.P.D.はファッションプロデュースという視点から靴や鞄の企画提案、OEM生産を行いエンドユーザーに対してライフスタイルの提案を行ってきました。

これからのL.P.D.が目指すとこ、それはファッションプロデュース企業というポジションに、培ってきたプロダクト/製造企業という厚みをさらにプラスさせ、さらなる成長を目指します!

ファッションプロデュースプロダクト

Power of growth

1日2000足。今日もL.P.D.は靴をつくっています。この情熱に、このパワー。だからL.P.D.は伸びています。

L.P.D.創業時“同志”ノラ猫ルイス

ノラ猫ルイス

独立経営者となった私は、一人で戦うことの一抹の不安や、寂しさと、明日への希望を胸に、猛然と走り出しました。
夢だけはたくさんありましたが、何しろ実績もお金も人材もない頃です。蛍光灯を消し(少しの電気代さえも惜しかった)、机のスタンドだけをつけて、毎晩遅くまで働いていました。薄暗い事務所で一人でいるのはとても寂しく、ドアを開けて、道を行き交う人の足音や車の音を聞きながら仕事したものです。

その頃、夜更けになると必ず、開いたドアから事務所に入ってくる一匹のノラ猫がいました。ヒマラヤンとシャムの雑種だと思うのですが、ノラ猫のくせに、妙に上品ですましたヤツです。私はそいつに「ルイス」と名付け、唯一の話し相手としてかわいがりました。金魚のイラストが入ったブリキの皿にミルクを入れてやると、ルイスはおいしそうに飲み、飲み終える、きまって長い時間をかけて丁寧に腕と顔をなめ、大きなあくびをするのでした。

しかし、仕事が軌道に乗りはじめ、スタッフがひとり、ふたりと増えていくにつれて、ルイスはだんだん来なくなってきました。人の多さに、なんとなく居づらくなってきたのでしょう。そしていつしか、全く見かけなくなりました。
短い間ではありましたが、ルイスはL.P.D.創業時の時間を共有した数少ない同志です。だから私は、ルイスをわが社のロゴマークにしました。ルイスのいた頃に抱いていた夢や使命感、こうありたいという願いをずっと覚えておくために。

L.P.D.の成長人も会社も蛻変する

L.P.D.の成長

会社設立4年目。会社が軌道に乗って伸びようとしているとき、台湾中部大地震が起こりました。当時、取引工場はこの地域に集中していたので、一気に受注に応えられなくなり、多くのクライアントの信用を失ってしまいました。スタッフ全員、ひどく落ち込みましたが、ただ悲観にくれていても何も解決しません。
私たちはそこで生産態勢をもう一度見直し、生産効率とリスク管理を高いレベルで両立させ、どんな状況にも対応できる生産ネットワークを構築しました。

その結果、SARSが流行した年には、アジアへの渡航を自粛したにも関わらず、スムーズな企画・生産を行うことができたのです。
それどころか、競合他社が対応できなかったため、多くの企業から新規の取引依頼が殺到。前回の地震のときは信用を失ったのに、今度はそれ以上の信頼を得ることができました。まさに「ピンチはチャンス」です。

蛻変。昆虫は、卵から幼虫に、幼虫からさなぎに、最後に成虫に、変態を繰り返して大きくなります。
私たちも、状況に対応して変化し続けることで、靴の企画・生産だけではなくコンサルティングやソリューションの提供までフォローした、現在の幅広いビジネスキャパシティーを手に入れたいのです。
ビジネスでも、人生でも、困難や失敗は付きものですが、そこから逃げず、きちんと学ぶことが大切です。
そのときに今までの考え方を捨て、新しい行動、思考を手に入れる。これを繰り返すことで、より高い理想に近づくことができるのです。

これからのL.P.D.「できない理由」をつぶせ!

L.P.D.は、いわば靴の問題解決企業。
そう考えると、やるべきコトはまだまだ無限にあります。
安全管理と、環境問題への対応。ヘルスケアと美意識を両立させた靴の追及。靴職人が何百年と培った技術から生まれる、工芸技術としての革靴の美しさ。人間工学に基づいたフォルムをもち、高機能素材でつくられた、ハイテク技術の塊りみたい なスニーカーの工業製品としての美しさ…。

そろそろ、それらを融合させる時代です。
その現実のためにも、既成概念にとらわれず、次々に新しいことにチャレンジしていきたいと思います。
「そんなの不可能だ!」なんて言ってたって、何もはじまりません。
まず、本当に不可能かどうかを検証する。他の方法を柔軟な発想で考える。そうやって「できない理由」をつぶしていけば、きっとなんだってできると思います。
ビジネスでも、夢でも、そして生き方でも…。

クオリティギャランティ

物性テスト

価格や企画によって靴に使用する素材は変わります。
L.P.D.では一つ一つの素材の物性テストを行い、外部の検査機関なども使用しながら、耐久性や伸縮性など靴の素材としてふさわしいかを常に検証しながら靴づくりをおこなっています。

強度テスト

異物の混入やヒールの釘の刺さり方などを調べるX線照射テストや、接合面などの接着度を測る剥離テスト、ヒールの強度を測るヒールテストなどのを、外部の検査機関なども使用しながら行っています。
納品物だけでなくサンプル段階から各種テストを行っているので、よりクオリティの高い製品の提供が可能です。

検品体制(海外工場)

L.P.D.では海外の生産工場へ毎月スタッフが足を運び生産技術の向上や不良品撲滅のための対策を行っています。
日本の靴づくり企業として技術を継承をしっかりと行うことが生産ラインのクオリティ向上へとつながります。

検品体制(国内)

海外生産のサンプル品や国内の生産品においても浅草のワークステーションを基点に品質検査を行っています。

リペアリング

故障した靴のリペアリングも行っています。
お気に入りの靴は長くはいて頂きたい。そんな気持ちからL.P.D.はりペアリング体制も整えています。

L.P.D.の想い

「良いもの」を作り続けた結果、多くに人に認められ愛されたものです。

着た人を幸せにしたり、自分を表現するためのもの。
つまりは「ライフスタイル」を表現するためのものです。

「そのとき」を愉しんだり、豊かな生活を過ごすための装いを足元までトータルに提案することだと考えます。